白砂糖の害
砂糖、とくに白砂糖はほとんど良いところのない、
ありとあらゆる疾患を引き起こす可能性のある悪しき物質といっても過言ではありません。
病気になるか否かと言うのはその量に比例して多くなると言ってもよいほどの物質です。
白砂糖を摂るとなぜいけないの?
私達の体は60兆の細胞からできています。
その細胞の中にはさまざまな役割の工場があり、
その工場の中には、色々な機械があります。
その機械のねじをゆるめたり、機械をサビつかせたりするのが白砂糖です。
「あまーい砂糖だけれど、本当はアマくない!」
お菓子をいっぱい食べ過ぎた後、食欲がなくなったり、
胃が重くなったり、胸やけを起こしたりした事はありませんか?
これは一時的な事ですが、日々白砂糖を摂り過ぎると、さまざまな病気の引き金になります。
また、細菌、ウィルスの繁殖に繋がり、骨を作ったり、神経伝達に大切なCaまで消費して、
骨粗鬆症、イライラの原因にもなります。白砂糖は甘くおいしいけれど、体にはつらい。
太陽の光を一杯浴び、お日さまのエネルギーをいっぱい含んださとうきびの絞り汁を
煮詰めたものが果糖で、この果糖にはお日さまのエネルギーのみならず大地の中に眠っていた
カルシウム、鉄など各種ミネラルを含んでいます。
一方これらの不純物による苦味があるため、精製した白砂糖が多く使われています。
粗製糖と黒砂糖には長い間湿気のあるところに置くとカビが生えますが、
これは生きているという証拠です。だから身体にいいのです。
白砂糖やグラニュー糖にはカビが生えません。
「三温糖」は茶色がついているだけで、ミネラル分はごくわずかしか含まれておらず、
「白砂糖」以降は薬品で漂白されています。
食物の精製度合いと成分比較
黒砂糖 白砂糖
ミネラル カルシウム 240 1
リン 31
鉄 4.7 0.1
ナトリウム 27 2
カリウム 1100 3
ビタミン A 0 0
B1 0.05 0
B2 0.07 0
B12 0.8 0
C 0 0
(ビタミンAはI.U. その他はmg、 ・・限りなくゼロに近い)