しあわせの種 １月
明けましておめでとうございます。
「一富士二鷹三茄子」初夢に見ると縁起がいいとされている。
由来は諸説ありますが、徳川家康に縁の深い駿河の国（静岡県）の名物、
日本最高峰富士山 、富士山に棲む名鳥の鷹 、
他国より早く産出する初茄子 。また語呂に引っ掛けた富士山は
「不死」に通じ不老長寿、鷹は「高、貴」に通じ出世、
茄子は実がよくなるので子孫繁栄を意味する等の説があります。
さて皆さまはどのようなは初夢をごらんになられましたか？
昔からからよい初夢を見るとその一年は素晴らしいものになるとの言い伝えがあります。
また昔は眠っている間に肉体から魂が抜けだし体験したことが夢だと考えたり、
神様のお告げだと思っていたようです。
現代では、心理学者が夢を潜在意識（普段使っていない意識・無意識）から現れたものとしています。
またユングはこの潜在意識が膨大な情報量を持ち、個人的な無意識だけでなく、
人類共通の無意識（集合的無意識）、その奥にある宇宙の意識（神の意識という人もいる）に
つながるものであると提唱しています。
潜在意識？？？
私たちは普段の生活の中では顕在意識という意識を使って生活しています。
お昼何食べようか?右に行こうか左に行こうか等です。その奥に日頃意識していない潜在意識があるのです。
生まれてからの全ての記憶、思考パターン、癖、習慣、人格、自律神経のコントロール等々。
この意識の大きさの割合は３％対９７％、情報処理能力では１３４ビット対１０００万ビットです。
つまり私たちが意識している顕在意識は海水に浮かぶ氷山の一角。水面下にあるのが潜在意識。
私たちは起きる現実は外側から与えられていると思っていますが、実は現実世界は
この潜在意識が創っているのです。つまり日頃自分では意識しない意識が現実となって現れるのです。
よい初夢をみるというのは潜在意識が素晴らしいからなのです。
そして潜在意識は現実を創り出すので素晴らしい一年となるのです。
ではどうすればこの潜在意識をよりよくできるのでしょうか？
１月、２月の健康教室でお話し致しますので是非お越し下さい。
