身体は宇宙の記憶からできている 令和8年7月155号
星から生まれた私たち

七夕の夜、夜空を見上げると、無数の星が静かに輝いています。
古代の人々は、その星々に想いを馳せ、七夕やギリシャ神話など、数々の物語を生み出しました。
実は、私たちの身体をつくる原子も、遠い昔に宇宙で生まれた星から受け継がれたものです。
約140億年前、宇宙はビッグバンによって始まったと考えられています。
最初に生まれたのは水素。その後、水素が集まって星が誕生し、星の内部では核融合によって炭素や酸素など、生命に欠かせない元素がつくられました。
そして星は寿命を迎えると大爆発を起こし、その元素を宇宙へと放ちます。
その星のかけらが集まり、地球が生まれ、大地となり、植物となり、私たちの身体になりました。
まさに私たちは、「星の子ども」なのです。
小さないのちと、大きないのち
私たちは「いのちは誕生した時から始まる」と考えがちです。
しかし見方を変えれば、一人ひとりの人生という有限の小さないのちと、宇宙の始まりから今へと受け継がれてきた永遠の大きないのちがあるとも考えられます。
今、この身体をつくっている原子は、何十億年という時を旅してきました。
七夕の夜空を見上げるとき、自分もまた宇宙の長い物語の一部であることを、静かに感じてみてはいかがでしょうか。
私たちの身体は「星の元素」でできている
人体の約96%は、
- 酸素
- 炭素
- 水素
- 窒素
の4つの元素でできています。
そして残り約4%には、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどのミネラルが含まれています。
量はわずかですが、ミネラルは骨や歯をつくり、神経や筋肉を働かせ、酵素やホルモンを支えるなど、生命活動には欠かせない存在です。
小さな存在だからこそ、その働きは実に大きいのです。
現代人はミネラル不足になりやすい
食べ物が豊富な時代になりましたが、一方で加工食品を利用する機会が増え、食生活の偏りなどから、ミネラルが不足しやすいといわれています。
人は土壌のミネラルを直接利用することはできません。
植物が土からミネラルを吸収し、その植物や海藻、小魚などをいただくことで、私たちは生命に必要なミネラルを受け取っています。
だからこそ、
- 良い塩を選ぶ。
- 出汁をとる。
- 旬の食材をいただく。
そんな昔ながらの食卓が、健やかな身体を育んでくれるのです。
現代人はミネラル不足になりやすい
- 海藻を毎日の食卓に
昆布、わかめ、あおさ、ひじきなどは、ヨウ素、カリウム、マグネシウムなどの宝庫です。 - 小魚を骨ごといただく
しらす、煮干し、いわしなどはカルシウムだけでなく、リンや亜鉛も豊富です。 - 精製しすぎない穀物を選ぶ
胚芽米、分づき米、雑穀などにはマグネシウムや亜鉛が多く含まれます。 - 根菜を積極的に
ごぼう、れんこん、大根、里芋など、大地の恵みをたっぷり受けた野菜がおすすめです。 - 発酵食品を毎日少しずつ
味噌、納豆、漬物は腸内環境を整え、ミネラルの利用を助けます。 - 加工食品を控えめに
ミネラルは「たくさん摂る」よりも、「バランスよく摂る」ことが大切です。
ミネラルはチームで働く
ミネラルは一つひとつが単独で働くのではなく、お互いに助け合いながら生命を支えています。
そのため、特定のミネラルだけを大量に補給すると、他のミネラルとのバランスが崩れることがあり
ます。
自然の食品には、この絶妙なバランスが備わっています。
自然の恵みをまるごといただく
バイオリンクは、一物全体の考え方を大切にした食品です。
16種類のミネラルと16種類のビタミンを含み、それらが互いに調和しながら働くように自然の形で摂ることができます。
暑い季節には、水にバイオリンクとBCExを溶かし、お好みで梅干しを加えると、ミネラル補給にもぴったりの爽やかなドリンクになります。
今年の七夕は、夜空の星を見上げながら、宇宙から受け継いだ「大きないのち」に思いを馳せてみませんか。
私たちの身体をつくる一つひとつの原子は、何十億年もの時を超えて、今この瞬間も、あなたのいのちを静かに支えています。





