Menu

Sallyのつぶやき

Home

しあわせの種 8月

強烈な夏のエネルギーに負けていませんか?
合気道は相手の力を利用して相手を投げ飛ばすようですね。
強烈な夏のエネルギー、さて私たちはどう利用する?

今朝、友人から梅雨時につけた梅を干している写真が送られてきました。この土用に干した梅の効力は干さないものに比べて格段高くなります。焼けつくような太陽のエネルギーを吸収しますからね。三日三晩干すと良いそうです。夜はお月さまの光を吸収するのだとか。
自然って不思議ですね。見た目にはそんなに変わらなくても『見えないところ』でのひと手間に大きな差が出る。人生も同じかと、これも自然が教えてくれる。

古来より「梅は三毒を断つ」と言われています。
三毒とは、
●水毒(体内の水分の汚れや停滞)
●食毒(食物の乱れ)
●血毒(血液の汚れ)

まさに万能薬ですね!
笑い話ですが、子供の頃見たテレビドラマの中で梅干を額に貼っていたおばさんがいました。
夏には最適の食品ですので毎日食べてくださいね。

****************
梅干しの効用:
殺菌効果、胃腸機能改善、血液サラサラ、代謝を良くして疲れを取る、脂肪燃焼、夏バテ防止

****************

先日、凄い実業家でオリンピックの柔道選手も育てた尊敬する方から沢庵をお送り頂きました。何とその方が漬けた沢庵。
早速頂いてみると昔懐かしい味で、よく噛んでいると『底力のある沢庵』だと身体が感じる。
ごはん、お味噌汁、沢庵だけで満たされ、力がお腹から出てくる感じ。
お店で売られている沢庵は、いつ収穫した大根なのか?早く発酵させるためや見栄えのためか色々な添加物が入っているのでしょう。格別“力”は感じません。

沢庵は冬至の時期、土の力を吸い上げ、ぎゅっーと凝縮して甘みの乗った大根を2週間くらい天日干して、ぬか床につけ発酵させます。
大地の力、大根のもつ力、陰極まった太陽の力、ぬか床のいろいろな種類の菌の力、作る人の想いの合作です。

薬局同士の勉強会の時、同業者の薬局の先生からバイオリンク(クロレラ)肥料と化学肥料で育てた野菜の違いの写真を見せて頂きました。栽培初期は地上に出ている部分は圧倒的に化学肥料の方が生育は良く大きくて、がっかりしたそうです。

その先生の凄いところは、根はどうかしらと思って抜いたところ。
すると地上部はひと回りも、二回りも小さいのに根は1.5倍近くしっかり伸びていたそうです。そこで安心して、成長を楽しみにしていると「ある時からぐんぐん成長して逆転ホームランよ」と話してくれました。
化学肥料は特定の成分を入れることで生育は早く大きくなるのに対して、バイオリンクは植物のもつ生命力を応援する作用があるので結果的に成長が優れたわけです。

人間の子育てで言えば、早くハイハイするから始まり、立つ、歩く、しゃべる・・・
幼稚園・小学校、中学校受験等早く成果を期待するのが化学肥料。目先の見える結果を求めて色々習わせたりしますね。子供にとってはストレスになる場合もありますよね。
偉そうに書いていますが、高知は田舎にも関わらず中学受験がありましたので、私も化学肥料の子育てをしました。(猛反省)色々と痛い思いをして、やっと今頃になって信じ切るということが出来るようになりました。
子育ても、私たち自身の生き方も目先の結果を追い求めるのではなく、梅干しや、沢庵のように手間暇かけて丁寧に、本物の力を育てたいものです。

【本物の力を自分の中に育て、日々を楽しむための大切なポイント】

♡植物を育てるように『心』を育てましょう。

♡心という木に注ぐ水が『栄養剤』になっているか(枯葉剤になっていないか)自分の 感情を客観的に観察しましょう。

言葉の水
吐く言葉は自分にも他人にもエネルギーが湧きHappyになる言葉
思考がマイナスの時でも言葉は嘘でもプラス言葉=脳は言葉でだまされHappyホルモンを出す
感謝の水
感謝の水をいっぱいあちらこちらから探そう、集めよう
『してもらった感謝、させてもらった感謝』
感動と喜びの水
ワクワク、ウキウキの表現
姿勢を正してクンバハカの水
肛門を引き上げて軽く締め、同時に肩の力を抜く
情報という水の選択
Sallyが読んだり、聞いたりしているもの↓↓
・中村天風財団からのメルマガ
・はっちゃん(岩本初恵さん)のvoicy
・立花大敬先生のしあわせ通信

Sally日記