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Sallyのつぶやき

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しあわせの種10月

竹林寺の秘仏本尊・文殊菩薩が10月25日から50年に一度の
ご開帳になります。
春には行けなかったので楽しみにしています。
昔から、般若心経は「想い(願い)をかなえてくれるお経」
として知られています。
その般若心経の「不生不滅・不垢不淨・不増不減」の箇所には
文殊菩薩の教えが示されていると空海は述べておられるそうです。
10月19日の健康教室ではこのお話を、23日は「代謝アップ」「これも食品添加物?」です。 楽しいです。
ご興味のある方は是非ご参加ください。


願望実現

現実は私たちが心に描いたものが映画のフィルムになり写しだされているのです。
映画は光源の光がないと映し出されません。この光こそがいのちであり、本当のあなたです。
私たちはスクリーンに映った自分を本当の自分と勘違いし、
人生は与えられたものでどうすることもできないと思っています。 そうでしょうか?
あなたがある刺激を受けて、怒ったり、恐怖を感じたりすれば、
あなたの脳はアドレナリンやある種ホルモン(残念ホルモン)を分泌します。
これにより心拍数、血圧は上がり、筋肉は硬直し、呼吸は荒く、胃腸の動きは悪くなり、
免疫系は低下する等様々な多大な悪影響を受けます。
もし同じ刺激を受けてあなたの心がその刺激を感謝の思いで捉えることができたなら、
あなたの心のフィルムには感謝が刻まれ、しあわせホルモンが分泌されます。
このホルモンは心拍数や血圧を安定させ、呼吸はゆったり、内蔵や免疫系の働きをアップします。

私たちは日々色々な刺激に出会います。
そしてその刺激に様々に反応してその想いを心のフィルムに書き込むのです。
書き込まれたものがスクリーンに現実として映し出されています。
想いが物質世界を作り出すのです。気が付いていないだけで、それを自らの体で一刻一刻体現しています。
願望実現に向かって、心のフィルムにしっかり願いを書き込みスクリーンに映したいものですが、
私たちが目標に向かって進んでゆくとき、必ず出てくるのがその目標をブロックする思いです。
「自分の能力では…」「もう歳だから…」「この病気は難病だから」「お金がないから・・・」
このブロック思いが出てくれば、スクリーンにはブロックされた映像がそのまま映ります。
そしてその映像を本来の自分と勘違いし、やはり願いは叶わないものだと思うのです。

そんな時、このブロックを断ち切ってくれるのが文殊菩薩なのです。
文殊菩薩の肌は黒く百獣の王ライオンの背中に乗り、右手には剣を左手には巻物を持っています。
立花大敬先生のよりますと肌が黒いのは「模様の否定」。スクリーン上には「生じたり、滅んだり」
「汚れたり、清まったり」「増えたり、減ったり」などの心に書き込んだ映像(模様)が映し出されます。
しかし、それらの映像に実体があるのではなく、光がスクリーン上で戯れているにすぎないのです。
本当にあるのは、その「光」だけで、その永遠、不動の「光」こそがあなたのいのちの本質なのです。
肌の色が黒いのは映像に巻き込まれることの否定。
「剣」は思いを切り,思いを断つそうです。
百獣の王に坐するのは、あなたこそが世界の中心であり、
王でありその世界の創造主であると示しているそうです。

ブロックの想いが出てきたら文殊菩薩になりましょう。文殊菩薩になり切るのです。
百獣の王のライオンに乗り、ライオンと共に吠えながらの目標に向かって突進し、
「剣」でブロックの思いを次々と断ち切りましょう。
百獣の王ライオンに乗って駆け回る。なんて勇敢、かっこいい、ファンタジー!!

心は広がる、どんどん伸びていく、どこまでも 
   さあ、想いのままの人生を映し出そう
この世はファンタジーの世界

立花大敬先生は現在九州の進学校の教頭先生で、19歳で禅に入門。48歳から『しあわせせ通信』を開始。
著述、講演活動展開中。著書に『天界の禅者大いに語る』『悟り』『禅』『心はゴムひも』『神様の壺』等多数

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