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Sallyのつぶやき

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しあわせの種 3月

お日さまの光が溢れ桃の花、菜の花もほほえみ、水も温み、生き物たちが躍動し始める季節となりました。
私達もお日さまの光を体の中に取り入れいのちの花を
咲かせましょう。
この季節になると思い出すのが、小学校の近くの舟入川の上流の堰止め。
川の水が徐々に干し上がるため学校帰り川に入り、フナやナマズやウナギやカニ等を夢中で捕り、気が付くと辺りはもう暗くなっていました。

まだ三月上旬は寒いのによくやったものです。やはり子供は風の子。ところで春先の花粉症、アレルギー疾患これは免疫反応の異常。このアレルギー疾患のほとんどは先進国で見られます。
原因は色々ありますが、過度の除菌もその一因といわれています。
幼児期ある程度の菌にふれ、それに対する抵抗力をつけることが、免疫反応の暴走防止となるようです。
いき過ぎた除菌にはご注意ください。
そして、子供は自然の中で遊び、自然の中の菌に適度に触れ合わせましょう。

春先は花粉症、めまい、突発性難聴などの苦情が増えてきます。
原因は東洋医学的に言いますと、腸の汚れと体の中が水浸しの状態です。
あなたのお家の水道の排水がうまく流れなくなり、排水管から水が溢れ出した状態、
これがあなたの体の中で、起きているのです。漏れ出した水は鼻水となれば花粉症に、
あるいは湿気に変わればめまいや突発性難聴を引き起こします。

なぜ体の中が水浸しになるの?
1) 冷房が普及したことや運動不足で汗をかかなくなり汗腺の働きが悪くなる。
秋から冬にかけて食べ物から蓄えられていた脂肪や要らないものが春になると排出されやすくなります。
その時に、体の排水管であるリンパ管に目詰まりする。
2) 本来余分な水分は速やかに腎に運ばれ尿となるが、胃腸の働きが悪くなると消化及び水分の排泄が悪くなる。
3) 冷えや、血液どろどろ等で血液が流れにくくなると、次の段階のリンパ管の流れも
悪くなり、詰まりやすくなる。

花粉症、めまいも体からの警告です。抗アレルギー剤で対処療法的に症状を抑えると
楽にはなりますが、根本治療はありません。体に溜まっている毒素を抑えれば必ずどこかに吹き出そうとします。
毒素の排出に蓋をするのではなく、毒素を作らない身体作りをしましょう。
また最近の報告では抗アレルギー剤を頻繁に飲むと、体の中でアレルギー反応を起こす
物質(ヒスタミン)の受け皿(受容体)の感度を高めたり、受け皿を増やすという事がいわれています。
自然の防御反応ですよね。付け焼刃ではなく根本治療をなさってください。
一人、一人体質も症状も、弱っている臓器も異なり、それによって選ぶ漢方薬も異なってきます。
あなたのどこが、どのような状態なのかその原因を作った生活をさぐり、食事指導、生活指導させて頂きます。
食養生
鼻炎、喘息、気管支炎

控えるもの

乳製品  牛乳の乳脂肪が分離しないようにホモゲナイズという処理で微粒子化されていますが、
これがリンパ組織に目詰りを起こすことで鼻炎、喘息を起こす。

白砂糖

マーガリン、油、(パン、ポテトチップス等の油で揚げたお菓子、油で揚げたせんべい)

ハンバーガー  トランス脂肪酸は自然界に存在しない油でアレルギー、動脈硬化の原因

炭酸飲料

加工食品   保存料が腸内細菌の発育阻止===腸と鼻と皮膚とは相関関係

摂ってほしい物
レンコン、小豆、乾物(高野豆腐、切り干し大根、ヒジキ、わかめ、かんぴょう、干しシイタケ)
肉の脂の掃除役(きのこ、こんにゃく、にんにく)
魚の脂の掃除役(大根、生姜、玉ねぎ、ねぎ、らっきょう)

Sally日記