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Sallyのつぶやき

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しあわせの種 4月

輝く陽の光と暖かさに誘われた生き物たちの「生の息吹」が、心と身体を溶きほぐし清々しくしてくれます。
やわらかい桜色の風が頬を撫ぜ、薄緑の新芽が一雨ごとにぐんぐん成長してゆく姿は、私達人間にも若々しい新生のエネルギーを届けてくれます..

私達も大自然の一部、思いっきり深呼吸して春の伸びゆくエネルギー、新生のエネルギーを体に取り入れ、溌剌とまいりましょう。

 先日、大学生の健診に行った友人が「女子学生の2/3が生理痛で何の抵抗もなく
鎮痛薬を飲んでいる」「痛みがなくなれば治ったと思っている」との事でした。以前も同じような話を聞いていた事や、4月から大学生や社会人になり一人暮らしをする若者の身体が少し心配で気を付けてほしいことを書きます。

女性の身体は、妊娠の準備のため周期的に様々なホルモンが分泌されています。
卵巣では卵胞が発育・成熟し排卵します。子宮内膜は受精卵のベッドの役割で、
妊娠にそなえてふかふかになるように厚くなってゆきます。
受精卵が来なければ、ベッドは新しいものに変えられるため子宮内膜は剥がれ、対外に排出されます。これが月経です。
 この時に子宮から分泌されるのがプロスタグランジンという生理活性物質。
子宮を収縮させたり、血管を拡げ血行の流れを良くする物質です。
子宮を収縮させることで、剥がれた子宮内膜(使われなかったベッド)は血液と共に外に押し出されます。
この様にプロスタグランジンは重要な働きがある一方、出過ぎると痛みを発生させる物質でもあります。これが生理痛です。

では、なぜプロスタグランジンが出過ぎるのでしょうか?
輪ゴムで指を縛るとうっ血し痛くなりますね。私たちの身体の細胞は酸素が
来なくなると、酸素不足で死んでしまうので痛みという危険信号を出します。
この危険信号を出させるものが、プロスタグランジンです。
つまり血行の流れが悪く充分酸素が供給されていないからです。
痛み止めに良く使われる薬は、痛みの原因となるプロスタグランジンを作らせないようにする薬で、血行の流れを良くして酸素不足を解消するお薬ではありません。
痛みを麻痺させているだけで根本的な治療ではありません

もし、痛み止めの量が増えたり、より強い薬でなければ効かなくなっていたら要注意!!
それは根本治療をしていないので、原因となるものが悪化しているか、あるいは痛み止めに慣れ効きにくくなったためです。
あるいは、月に1回痛み止めを飲むくらいだからと軽く考えないでください。
あなたは輪ゴムをはずさないで痛み止めを飲みますか?
生理痛は腹部の血行不良、つまり子宮のあちこちに輪ゴムがかけられている状態と東洋医学ではみなします。 ではこの輪ゴムの原因となるものは何だと思いますか?
血液の質====血液は食べ物からできています
        栄養不足 ダイエット等で血を造る材料がない。
             ガロリーはオーバーしていてもビタミン、ミネラル不足で 質の良い血ができない。
        パンや麺類ではなくごはんをきちんと食べていますか?
        野菜は足りていますか?甘いものや果物を摂り過ぎていませんか?
身体が冷えている===ストレス・運動不足・体を冷す食べ物・冷房
新陳代謝が低下しエネルギーの生産不足により血液が流れにくくなる===酸素供給+栄養補給が滞る。
身体の中の水分代謝も悪くなり老廃物等の排泄が悪くなる===むくむ
 血行の流れを抜群に良くし、女性ホルモンのバランスをとるエッキで根本治療を。
約一カ月の服用で生理痛、冷え、頭痛、更年期症状、子宮筋腫などの症状激減

Sally日記