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しあわせの種 8月

カナダに住んでいる友人からモナークバタフライの写真が送られてきました。 私が想像していたモナークバタフライは黄色でしたが、子供のころ黒アゲハに魅せられていた私にとっては最高のギフト。

黒のベルベットのような羽に神秘的な輝きを放つ宝石のようなブルーの模様を追いかけた日々が浮かび上がります。
顕微鏡で見ると蝶の羽はこんなに美しい鱗片から出来ているのです。
この輝きを見つめると心は震え、透き通ってきます。
自然は美しさにあふれています。
この夏は早起きして大自然の風を感じてみませんか?

友人は、ご主人さんと一緒に開拓したカナダの広大な土地の中で、大自然と共に生活しています。その土地の一角で、息子さんのお嫁さんが蜂蜜作りをしていたら、ハチの巣の近くがモナークバタフライのパラダイスになっていたそうです。お嫁さんはバタフライが腹ペコ青虫の時から優しくしていたので、バタフライはお嫁さんのことをお母さんだと思って、手のひらに乗るのですって。なんて素敵!!

私なんか、子供心をすっかり忘れて、青虫君に葉っぱを食べられてしまったら大変と駆除していたのですが。 彼女の土地では青虫君の食事量より植物の生育度が断然高く、すべての生き物のバランスが取れ、調和しているのですね。

東京と高知の二重生活の中で、東京はエネルギッシュな街で選択肢も多く面白くもあります。
一方、高知は大自然の気が満ちている。空気がおいしい。水が煌めいている。
野菜のパワーがすごい。

前回高知に帰った時、野菜のみずみずしさ、力強さを実感。
夏の太陽の光をいっぱい浴びて光エネルギーを栄養素として凝縮したものを、新鮮なうちに食することが出来たからでしょう。

強烈な日差しの中、植物は自らの体を紫外線によるダメージを防ぐ抗酸化物質も同時に作り出しています。それが先月測定したべジチエックの植物性色素です。
水道管も長年使っているとサビが出るように、私たちの体も酸化により体のサビがでてきます。
それが、ガン、高血圧、糖尿病、高脂血症、老化、アレルギー疾患等につながってゆきます。

私たちの体の酸化も植物性色素が予防してくれます。新鮮な野菜をたくさん頂きましょう。
生き物は生体エネルギーを目に見えない光(フォトン)として出しています。野菜を冷蔵庫に入れるとこの光が弱まるという報告もありますので、できるだけ新鮮なうちに食べましょうね。
高知の新鮮な野菜に力を感じたのはこのせいかもしれません。
日本橋の会社の周りから湯島のマンションの道筋にはおびただしい飲食店があり夕方帰るときにはおいしそうな匂いが漂ってきています。
カロリー的には十分いやオーバーだけれど、野菜不足でビタミン、ミネラル、繊維不足ですよね。それに麺類の店の多いこと。ラーメン、パスタ等。
若者がこんな食事ばかりしていたらとても心配になります。コンビニやスーパーに行くと加工食品がたくさん。便利で手軽だけど加工すればするほどビタミン、ミネラルは消失し、食べ物が持つ力も失われていきます。
周りの環境に感化されそれが当たり前になると体が持つ感知能力もマヒしてくるようです。

お米+出汁をとった味噌汁+温野菜 +バイオリンク粒を基本にしてください。
特にこの猛暑、汗でミネラルが出てしまいますのでバイオリンクで補って下さい。

カナダの友達の家の周りにはコンビニもないそうで、手軽にお菓子やら飲料水も手に入らないようです。
その代わり家も周りには大自然の恵みがいっぱい。甘いものが欲しくなったら、新鮮なフルーツや最高の蜂蜜があり、また。生体水としてすぐ活用できる夏野菜の瓜類があることでしょう。
なんて豊かな暮らし。

人間にとっての便利さや、要求を満たすのではなく、地球上の生き物のバランスを考えた生き方が、すなわち私たちの心身の健康となるように思います。

冷房の効いた部屋でスマホばかりを見るのではなく、早朝のすがすがしい空気にふれたり、夜照明を落として自然が奏でる音に耳を傾ける楽しみも味わいましょう。

Sally日記