いつも『しあわせの種』をお読みいただき、ありがとうございます!!
また、直接温かいコメントもいただき、大変感謝しております。
より多くの方に『しあわせの種』を届けられるよう、今後はAmebaブログにて掲載させていただくことにいたしました。
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Amebaブログ
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今後とも『しあわせの種』をよろしくお願いいたします。
小野さゆり
「睡眠は身体の疲労回復だけでなく非常に深い意味があるのだが、何か分かる?」と、生物学者でもあり、瞑想の大家でもある師匠に数年前に問われてから、睡眠を色々な角度から観察している。
丁度先日の人間ドック学会で、睡眠のセッションがいくつかあったので聴いた。ラッキーなことに睡眠と覚醒の切り替えを制御する脳内神経伝達物質「オレキシン」を世界で初めて発見し、ノーベル賞候補といわれている柳沢正史教授(筑波大学)の講演もお聴きすることが出来た。先生のご研究では、「睡眠の質は大脳皮質が、睡眠の量は視床下部が制御している可能性があることが分かって来たが、睡眠の解明はまだ始まったばかりで何も分かっていない。」とおっしゃっていた。
人生の約1/3を費やす睡眠、動物にとっては敵から襲われる危険もある睡眠という行為がなぜ必要なのか?なぜ眠くなるのか?なぜ目覚めるのか?・・・なぞだらけだ。
宇宙のすべての出来事は一つの数式(ラグランジアン密度式)で表されるそうです。
宇宙物理学者の村山斉先生がNHKacademiaの講演で言っておられました。
そういえば、自然界に起こる竜巻、鳴門の渦、植物の枝葉の付き方、巻貝、つむじ、DNA螺旋、指紋も全て螺旋を描いていますね。
つまり目で見える世界は森羅万象同じ法則、規則性があるということです。
強烈な夏のエネルギーに負けていませんか?
合気道は相手の力を利用して相手を投げ飛ばすようですね。
強烈な夏のエネルギー、さて私たちはどう利用する?
今朝、友人から梅雨時につけた梅を干している写真が送られてきました。この土用に干した梅の効力は干さないものに比べて格段高くなります。焼けつくような太陽のエネルギーを吸収しますからね。三日三晩干すと良いそうです。夜はお月さまの光を吸収するのだとか。
自然って不思議ですね。見た目にはそんなに変わらなくても『見えないところ』でのひと手間に大きな差が出る。人生も同じかと、これも自然が教えてくれる。
織姫と彦星が1年に一度天の川を渡り出会う七夕。
大地に寝そべり天の川を眺めていると、宇宙との一体感を感じ、日頃のちっぽけな煩わしい事がどこかに飛んで行ってしまいます。
星の集団がたくさん集まったものを『銀河系』といい、天の川も宇宙に沢山ある銀河系の一つ(天の川銀河)です。地球は他の惑星と共に太陽の周りをまわっている『太陽系』で、この太陽系は天の川銀河の端に位置しています。そしてこの天の川銀河は、また他の銀河系と一緒に宇宙の中心を軸に回っています。
もし天の川銀河のある星に生命体がいて、夜空を眺めているとしたら、私たちと同じようにその光を眺めて美しいと感じているはずです。
想像すらできませんが、この宇宙の形と私たちの脳の神経系の繋がりの形が非常に似ているのです。東洋医学では、人体のことを小宇宙といいますが、宇宙の運行には法則性があり森羅万象、大も小も関係なく、この法則で生かされているのですね。