「コロナ君からのメッセージ」
僕は1mmの1/10000 のとっても小さな存在、コロナ。こんな小さな僕
たちなのに世界中の人間が大騒ぎをしている。
どんどん仲間を増やすから生き物のように思われているけれど、自分自
身では仲間を増やせないから人間が考えた生物学上では無生物っていわ
れているんだ。
夏の夜の柳の木の下といえば幽霊が定番ですが、先日なるほどというお話を聞きました。 幽霊は地に足がついてなくて着物は後ろに引きずり、手は前に垂らし「恨めしや~」ですよね。夜こんなのに出合ったら「超怖―い」身震いしますね。なぜ幽霊は着物を後ろに引きずっているのでしょうか? なぜ手を前に出しているのでしょうか?
春になると毎年無性に土いじりがしたくなりますが、今年はコロナの影響で高知での春を逃してしまいました。先日帰ると、紫陽花やバラの花はスタッフさんが世話をしてくれていたお陰で、一回り大きく成長し初夏の光の中で輝いて出迎えてくれました。それにしても初夏の植物の成長は目を見張るものがあります。
新緑がお日様の光と共演し、風は拍手を送りそのざわめきが私の五感を通じて身体の38兆個の細胞達に悦びの音楽となって届けられているようです。
初夏の大気には万物をもこもこと成長させるエネルギーがあふれているようですね。鳥たちも嬉しそうに大空を意気揚々と駆け巡っています。
神の国と呼ばれる沖縄の久高島に行く機会がありました。久高島は琉球の創世神アマミキヨが降臨した場所であり、海の彼方の異界理想郷ニライカナイにつながる聖地といわれています。アマミキヨは本土の天照大神のような太陽神の存在が、またニライカナイに繋がる海岸では竜宮城の世界を彷彿させられ、目を閉じ耳を澄ませば異空間の音色が聴こえてくるかのような感覚。