しあわせの種 ９月
黄金色に実った稲穂が刈り取られ、秋の風を楽しむかのように赤とんぼが飛んでいます。 今年の夏ほど、太陽のエネルギーの強さを身につまされた年はなかったですね。地球から太陽までの距離は約１億５千キロ。ジェット機で行くとしたら１８年もかかります。そんなに離れているのに、夏になり少し太陽が日本に近づいただけで私たちの身体、地球の気候に大きな影響を及ぼしていますね。
それはそうですとも、太陽は水素原子の核融合によって膨大なエネルギーを出していますからね。
この太陽エネルギーを稲が吸収してお米ができます。そのお米を私たちが食べて体の中でエネルギーを作り出し、このエネルギーで私たちは体を動かし、心臓を動かし、体温を保ち、食べ物を消化吸収し体を作り、身体に悪いものを排泄しています。
そして忘れてはいけないのが頭を使うとき、脳細胞はたくさんのエネルギーを使います。体全体の筋肉の半分が使うエネルギーと同じだけの消費を毎日しています。子供が勉強するとお腹が空く訳ですね。
つまり私たちが生きているのは太陽のエネルギーのお蔭なのです。先人は太陽の事をお天道様と敬いまた天照大神として祀りました。
私は力だ。 力の結晶だ。何ものにも打ち克つ力の結晶だ。だから何物にも負けないのだ。病にも 運命にも．否 あらゆるすべてのものにも打ち克つ力だ。そうだ！！ 強い 強い 力の結晶だ。中村天風
（天風会創始者、日本初のヨガ行者で心身統一法確立）
ビッグバンで宇宙のエネルギーがさく裂し、星々が生まれ、何度も何度もそれらの星々が爆発と収縮を繰り返し、激しいエネルギーの衝突がありました。エネルギーの衝突が収まると、静寂の中に「星の雫」が現れました。
この「星の雫」が私たちの身体を作っている、水素、酸素、炭素、窒素、鉄などの原子なのです。静寂の中では「星の雫」ですが、その奥には激しいエネルギーが秘められているのです。まさに、「私は力だ。力の結晶だ。」ですね。壮大な宇宙の激しいエネルギーのことを想えば、このちっぽけな肉体の病気や運命なんて吹っ飛びますよね。
ところで私たちの身体が作り出しているエネルギー、太陽の出すエネルギーと比較するとどのくらいと思われますか？
私たちの身体を太陽の大きさにして比較すると、なんとなんと太陽の１万倍ものエネルギーを生み出しているんですって。さすが「星の雫」というより、星から生まれた「星の王子さまと星の王女さま」という表現がぴったりですね。
弱気になったら叫んでみて「私は太陽の１万倍のエネルキーを出してる星の王子さま・王女さま」と。
弱気にならなくても毎日凛々しい王子さま・優雅な王女さまをイメージして、「鏡よ鏡、太陽の１万倍のエネルギーを出しているのはだーれ、鏡よ鏡、○○○○○○○○○○○○○○○○○○」○○○○はなりたいあなたを。
人生めっちゃ楽しく拓けてきますよ。お気に入りの素敵な鏡用意して真剣に。魔法の鏡を作るのはあなたなのですから。
ところで太陽の１万倍のエネルギーをどうやって生み出しているの？
１） 呼吸と共に宇宙に満るエネルギーを吸収
東洋医学ではこれを「氣」、ヨガでは「プラーナ」、ハワイでは「マナ」と呼んでいて、森羅万象を創りだした根源要素。常に流動的で、形を変え物事や物質は氣の働きと共にさまざまに変化してゆくと考えます。自然現象も人間の心も体も氣の流れと共に刻々変化しています。
宇宙エネルギーをたくさん取り入れると運命も健康もアップです。
２） 食べ物
私達人間は太陽のエネルギー（宇宙エネルギーの一部ですが、地球の生物は太陽エネルギーを最も多く取り入れている）を直接吸収できませんが、葉緑体を持つ植物は太陽エネルギーを吸収し光合成ででんぷんに変えます。これを人間が食べて消化吸収して、再びエネルギーに変えているのです。つまり間接的に太陽のエネルギーで生きているわけです。
宇宙エネルギーと食べ物から取り入れた氣は生命エネルギーとなり経絡を通って全身に流れ、血、水を全身に廻らせ、五臓六腑に活力を与えます。心がイライラ，モヤモヤ，クヨクヨしたり、自然に逆らった生活、身体に負担になる飲食等によって、このエネルギーの流れは滞ります。
せっかく太陽の１万倍のエネルギーをつくれる身体を持ったのですから、これをフル活用し仕合わせいっぱいに生きてましょう。太陽の１万倍のエネルギーを生み出すシステムはなんと３６億年の生命の進化の歳月がかかっているのですよ。
宇宙エネルギーの吸収、効率的な使い方のために、ヨガではプラナヤマ呼吸があります。９月２２日の健康教室では「より多くの宇宙エネルギーを取り入れそれをフル活用」理論と実践をやってみます。是非体験してみてください。
食べ物について
生命エネルギー・氣のあるものを食べて下さい。新鮮で、自然のもの、できるだけ加工されていないもの、添加物のない物、太陽エネルギーをたくさん含んだもの及びそれを食べた物。
いくら良い食べ物を食べてもそれをエネルギーに変える工場「ミトコンドリア」の働きが悪かったり、数が少なかったなら、充分なエネルギーは生産されません。「ミトコンドリア」を増やす食べ物はバイオリンクです。ミトコンドリアの世界的権威であられる日本医科大学教授太田成男先生の研究によれば、クロレラ工業のバイオリンク株を使った実験で、ミトコンドリアが有意に増えのみならず既存のミトコンドリアの働きが良くなったとの報告があります。いわゆる、エネルギー生産工場の新設ならびにリニューアルですね。私たちは歳をとるとミトコンドリアが減ります。ミトコンドリアを増やし、アンチエイジングいや若返りましょう。バイオリンクはミトコンドリアを増やすだけでなく、太陽エネルギーを受け取る巨大なアンテナがあります。稲の３８倍もの巨大なアンテナで太陽光をキャッチしています。
さまざまな病気がバイオリンク製品で回復し、また健康と若さを保つ仕組みはここにあったのですね。