透き通った蒼い川の流れ、仁淀ブルーと称えられる神秘的な色。
その仁淀ブルーを眺めているだけで、なぜか心が透明になってくる。
川底に届く光と流れとの共演をながめていると、時を忘れ、
大自然の中に溶け込む。
初夏の木々の緑、鳥のさえずり、青い空、澄み切った空気。心が広がる。
鯉のぼりが五月晴れの空を悠々と泳ぎ、新緑は輝き、草花の香が風に乗って来て身も心も爽やかになりますね。
ところで、端午の節句に張り子の虎を、関西では飾る風習があることを初めて知りました。
この風習、ある漢方薬と深い関係があるのです。その漢方薬とは「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきううおうえん)なんだかとっても怖そう!!
チリンとのメール受信の合図、開くと『喉のポリープ消えていました。ありがとうございました。』
との短いメール。
診察が終わったばかりの取り急ぎのメール。彼女の喜びが空間を超え伝わってきた。
昨年夏ごろから声がかすれ、秋にはポリープが見つかり経過観察していたが良くならないため、
年明けには全身麻酔でポリープを取らないといけないと言われていた。
冬の寒さで内側にぎゅーとこもっていた万物の氣が、春のお日様の笑顔で一斉に扉を開けました。
まだ風は冷たい日もありますが、土の中から目覚めた虫たちも活動を始め、梅はほころびほのかな香を、
硬かった木々の芽からは萌黄色の新芽が覗いています。
大きく伸びをして、春の光を身体全体で吸収しましょう。
冬至から少しずつ朝の明るさがほのかに感じられるようになり、季節も社会も一陽来復の兆しが見えてきたような気がします。「陰極まれば陽に転ず」の言葉があるように、コロナで社会が大きく変わりました。皆様のお仕事、生活はいかがですか?新しい環境や新しい事に挑戦していらっしゃいますか?