高知では日焼けする事を焦げると言います。県外で焦げると言うと???という顔をされます。
ある方が高知は日差しが強いから焼けるより焦げるのねと。
最近では気温は都会の方が高かったりしますが、じりじり照りつける日差しは、焦げる程強いですね。
日曜市で紫蘇を買い、6月始めに漬けた梅に入れようと茎から葉をとった日に、偶然にもまどさんの シソのくきの詩に出会いました。急いで捨ててあった茎を拾い見てみますとどれもこれも正方形。 何だか葉をむしり取られた茎が愛おしくなり、花瓶に挿しました。 慌ただしい日常生活の中、自然から学ぶことを忘れ、どうでもよいことに捉われ大切なことを見失ったり、思い込みで物を見ているのだと気付かされました。
Sally薬房のお客様はご紹介の方が多く、
お客様同士がお友達の割合が高いです。
そしてとても嬉しいことに、そのお友達関係が大変暖かく、
家族の延長線の様で心から思いやり、お互いがお互いを認め、
協力なさっているお客様ばかりです。
先日初夏の台風が過ぎた後ふと窓の外を見ると、
筆山をバックに天神橋の上に二重の虹が架かっていました。
流れる雲のなか、夕暮れ前の沈む太陽の光に映えとても幻想的でした。
忙しい日が続き心が虚しくなっていたのですが、
台風の雨ですっかりそれも洗われたのでしょうか、
全ての人や物、存在物にこころの橋を架けようと思ったら、
とてもしあわせな気持ちになりました。
郵便局から出ると、高知小学校のスクールバスが目の前に停まりました。
中には真新しい制服姿の1年生が少し緊張した面持ちで
ちょこんと座っている姿が見えました。
私の息子も高知小学校だったので、思わずそのバスを
懐かしい思いで見ていると、
ひとりの女の子が降りてきました。